マルチビーム測深機での測量例

  SEABAT7125型
超高分解能フォーカスドマルチビーム測深機

  ・マルチビーム測深機とは
 マルチビーム測深機は、複数の音響ビームを使用して海底面を面的に測量できる測深機です。 通常の測深機では、直下の水深しか測ることができませんが、マルチビーム測深機では面的に測量が できるので、海中の構造物の把握や落下物の調査に威力を発揮します。 もちろん通常の深浅測量も可能です。




  海中に設置した消波ブロックの測量例   
  音響ビームが512本と多いため1回の測量(1測線)で、左の画像のように詳細な測量結果を得ることができます。


ブロックによって保護されている防波堤のイメージ



  海中に設置したフィルターユニットの測量例   
  フィルターユニットの測量例です。
データが非常に高精細なため個々のフィルターユニットを認識でき、 海中に設置されている個数も把握することができます。
このデータは0.2mメッシュで処理しました。


海上に露出しているフィルターユニット



  埋め戻し中のパイプラインの測量例   
  埋め戻し中と思われるパイプラインの測定例です。
測量中にたまたま捉えることができました。


TOP